伊勢新聞

人権団体ら活動紹介 亀山でパネル展、小中学生のポスターも 三重

【パネルやポスターを展示した会場=亀山市東御幸町のSC「亀山エコータウン夢ひろば」で】

【亀山】法務省の人権擁護機関が定める「人権週間」(4―10日)の初日の4日、人権に関わる「市民活動団体の活動パネル展」(同実行委員会、西口昌毅会長)が、三重県亀山市東御幸町のショッピングセンター「亀山エコータウン夢ひろば」と、同市御幸町の市立図書館の2会場で始まった。いずれも10日まで。

同夢ひろばでは、人権に関わる市民団体「ヒューマンネットワーク」や「ぽっかぽかの会」、「人権擁護委員会」など計9活動団体の取り組みを紹介するパネル計34点のほか、市内小中学校の児童、生徒が描いた「人権ポスター」計65点を展示。

実行委員会は「人権は、誰もが生まれながらにして持っている、人間として幸せに生きていくための権利です」とし、「皆で考える機会に」と話していた。

また、9日午後1時から、同市本丸町の市立亀山西小学校で、「ヒューマンフェスタin亀山」が開催される。入場無料。問い合わせは市人権ダイバーシティグループ=電話0595(96)1224=へ。