人気の「しまパン」復刻 513BAKERY、志摩産食材使った3種 三重

【志摩産食材を使った「冬のしまパン」=志摩市役所で】

【志摩】コイサンズ(津市)はこのほど、同社が運営するベーカリーチェーン「513BAKERY」の三重県内外11店舗で、志摩産食材を使った「冬のしまパン」の販売を始めた。来年2月29日まで。

志摩市と同社が締結した包括連携協定の一環。今回は、季節ごとに志摩産食材を生かして作るしまパンの2周年記念として、これまで商品化した中から人気が高かった3種類のパンを復刻して販売する。

「きねつきさわ餅クロワッサン」(205円)は、同市の名物のきねつきさわ餅を使用し、クロワッサンの生地と一緒に焼き上げた。「的矢湾産牡蠣(かき)カレーパン」(313円)は、的矢湾で育った甘くうま味が凝縮されたカキをかつおだしの効いたカレーに合わせ、カリッと揚げた。

「あおさ豚ローストポークコッペ」(421円)は、海藻のアオサを食べて育った「志摩あおさ豚」のローストポークを、タマネギベースのソースと合わせて食べ応え抜群のコッペパンに仕上げた。

同社広報担当の花谷心さん(28)は「おいしくて人気があった商品を3カ月限定で販売するので食べて下さい」と話していた。