【三重郡】三重県菰野町菰野の廣幡神社（横山昌浩宮司）で３日、氏子総代ら40人が年末年始に燃やす「大かがり火」の準備をした。
境内に直径４メートル、深さ１メートルの穴を掘り、スギやヒノキ、タケなどを立て、高さ２メートルに組み上げた。
大かがり火は31日午後11時に火を付け、年を越して１月１日午後５時までと、２、３日は午前８時から午後５時ごろまで燃やし続ける。３日午前11時からは厄除（やくよけ）祭がある。
氏子総代長の市川吉康さん(83)は「一年の無事を願って、家族そろって参拝に来てほしい」と話した。