5万円詐欺被害、PCウイルス名目 鳥羽の50代男性

【鳥羽】三重県警鳥羽署は29日、鳥羽市の50代男性がパソコンのウイルス対策名目で、電子マネー5万円分をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は27日夜、自宅のパソコンに警告が表示され、示された連絡先に電話。「マイクロソフトのジャックウイリアムズ」を名乗る男から「あなたのパソコンにウイルスが侵入したので修理する。ウイルスを防ぐセキュリティーに入らないか」などと言われた。

男性はコンビニで電子マネーカード5万円分を購入。パソコンに利用番号を入力して、利用権利をだまし取られた。男性の家族が不審に思い、110番して発覚した。