【桑名】三重県警桑名署は23日、桑名市の70代の男性が20万円分の電子マネーの利用権をだまし取られたと発表した。詐欺事件とみて捜査している。
同署によると、23日午後２時ごろ、男性がパソコンを操作していた際、見知らぬサイトにつながり、セキュリティ画面が表示されたため連絡先に電話したところ、外国人から日本語で「パソコンがウイルスに感染した」などとを言われ、アップルギフトカードを購入するよう求められた。
男性は指示を受け、市内のコンビニで２回にわたり購入し、カード番号を告げた。「番号が間違っている」と繰り返し言われたため不審に思った男性が同署に相談し発覚した。