男子第74回・女子第38回県高校駅伝競走大会（12日・三重高前発着）出場校の区間エントリーが11日発表され、34度目の全国高校駅伝出場を目指す男子・伊賀白鳳は１区（10キロ）に1500メートルと5000メートルで今年８月の全国高校総体出場の３年生秋山稟央、４区（８・０９７キロ）に5000メートルで今季県内高校生１位の14分23秒22を持つ３年生山中航太を置いた。
１区には3000メートル障害で今夏のインターハイ７位の高田２年杉本憲亮、5000メートルで14分24秒台の記録を出している津田学園３年塚本瑞起が起用され区間賞争いの行方も注目される。昨年女子の部で初優勝した鈴鹿は、前回１区を走った３年生エースの松本未空を２区（４・０９７５キロ）に据え、１区（６キロ）に昨年アンカーの２年生林里音を抜てきした。
男子20校（出場辞退１校除く）、女子16校が参加して、男女優勝校が県代表として12月24日に京都・都大路で開催の全国高校駅伝に出場する。号砲は女子が午前９時半、男子が同11時半。