県内風景や祭り写真63点 アマチュアカメラマン合同展 四日市

【県内各地の風景や祭りの写真63点が並ぶ会場=四日市市山田町の「おやまだ文化の森ギャラリーたね」で】

【四日市】三重県四日市市在住のアマチュアカメラマン、種橋マミさんが初企画し、種橋さんを含む県内出身・在住のアマチュアカメラマン20人が撮った合同写真展「私たちは、三重を撮る。」が3日、同市山田町の「おやまだ文化の森ギャラリーたね」で始まった。27日まで。月、金曜は午前10時―午後4時。土、日曜は同5時まで。火、水、木曜は休み。

会場には、英虞湾の風景や紀北町「燈籠(とうろう)祭」の花火、菰野町御在所の「僧兵まつり」のほか、亀山市関町の「関宿街道の町並み」、伊勢奥津駅の冬景色など20人それぞれが、県内各地の風景や祭り、イベントを撮った写真計63点が並ぶ。

亀山市北町の小林努さん(46)は「四日市コンビナートの夜景を出展しました」とし、「同じ場所でも、天候や時間帯によって被写体が変わるのが楽しい」、種橋さんは「県内の風景や自然、文化をテーマに皆さんが個性、感性で撮った写真を見て、三重の良さを再認識してもらえれば」と話していた。