伊勢新聞

20歳未満の喫煙防止を 津駅前などで呼びかけ 三重

【啓発メッセージ入りのポケットティッシュを渡す参加者(左)=津駅前で】

【津】三重県たばこ販売協同組合による「20歳未満喫煙防止啓発キャンペーン」が1日、県内5カ所であった。津市の津駅前では同組合津・伊勢支部のメンバーら22人が「20歳未満の喫煙防止にご協力を」と呼びかけた。

11月の内閣府主唱「子供・若者育成支援推進強調月間」に合わせた活動で東海たばこ販売協同組合連合会管内の4県で実施。県内では7日までに10カ所で計140人が参加する。

同支部メンバー、県、県警、市、JT(日本たばこ産業)などの担当者が同駅の東西口で通勤・通学客らに啓発メッセージ入りのポケットティッシュを手渡した。午前7時半ごろから約30分で1500個を配った。

津・伊勢支部の中村勝春支部長(73)は「皆さんの協力があって20歳未満の喫煙は減っている。売る立場の責任として率先して活動していく」と話した。