【桑名】三重県警桑名署は27日、桑名市芳ケ崎の三重北農業協同組合(JAみえきた)七和支店で強盗に対応する防犯訓練を実施した。
署員と支店職員など約20人が参加。犯人役の署員が窓口職員に模造の刃物を突きつけ、金を要求。職員は非常通報装置を押したり、金を持って逃走する犯人にカラーボールを投げた。
三好由里子課長は「まず来店客と自分の命を守ることが最優先。被害に遭わないためにも、普段から不審者や不審車両には注意してほしい」と伝えた。
浅野格也支店長は「緊張して何もできなかった。支店内でも再度訓練をして、職員の意識を高めたい」と話した。