【鈴鹿】26日のプロ野球新人選手選択（ドラフト）会議で、三重県にあるホンダ鈴鹿硬式野球部の森田駿哉投手(26)が巨人から２位で指名を受けた。
同日、同市住吉町のホンダアクティブランドで会見があり、森田投手は「年齢を気にせず１年目から活躍できるよう頑張る」と抱負を述べた。
森田投手は富山県出身の５年目。富山商高、法政大卒。身長186センチ、体重86キロ。打者を圧倒する本格派左腕で完投能力の高さが特徴。日本代表選手として、ことしの「第19回アジア競技大会」に出場した。
会見で森田投手は「まさかこんなにいい順位で選んでもらえると思わなかった。率直にうれしい」と笑顔を見せ、「今まで支えてくれた全ての人に感謝の言葉を伝えたい。両親には直接伝えたい」と話した。
また「小さいころから巨人戦を見に行くことも多く、（巨人は）好きなチームの一つ。しっかりチームの勝利に貢献し、必要とされる選手になりたい」と話した。