紅葉や滝、風景切り取る 伊勢写真愛好会が作品展 三重

【会員らが撮影した個性豊かな作品が並ぶ会場=伊勢市川端町の尾崎咢堂記念館で】

【伊勢】三重県伊勢市川端町の尾崎咢堂記念館で、同市や近隣市町のアマチュア写真家らでつくる「伊勢写真愛好会」の作品展が開かれている。観覧無料、29日まで。月曜日は休館。

同会では会員らが個々に活動し、自分のテーマに沿った風景やスナップ写真などを撮影。年2―3回ほど作品を持ち寄って写真展を開き、交流を深めている。

今回は「思い」をテーマに50―80代の男性7人が66点を出展。各地で切り取った紅葉や漁港の防波堤に描かれた色鮮やかな壁画、虹の架かる神秘的な滝の風景、和歌山県で撮影したダイナミックないかだ下り、つるし柿が並ぶ秋の情景などが訪れた人の目を楽しませている。

同会の宇津木守さんは「苦労して撮影した力作がそろっているので、ぜひ見に来てください」と話した。