6週連続で感染者減少 新型コロナ三重県内

三重県は17日、先週(9―15日)の新型コロナウイルス感染状況を公表した。感染者は1医療機関あたり平均3・08人で、前週の0・62倍。6週連続で減少している。

保健所管内別の1医療機関あたり感染者は桑名5・2人▽四日市1・3人▽鈴鹿3・11人▽津1・36人▽松阪2・38人▽伊勢4・09人▽伊賀4・88人▽尾鷲3人▽熊野1人―となった。

県によると、確保病床と一般病床の入院者を合計した「在院者数」は前週同一曜日比29人の減の97人。重症者は1人減の1人となった。

県の感染症情報・検査プロジェクトチームは「感染者の減少傾向が続き、五類以降直後ごろの水準にまで減った。今後も減少が見込まれるが、対策は続けてもらいたい」としている。