鳳凰や龍の半立体作品も 鍛金作家・何さん、四日市で作品展 三重

【鳳凰(左端)や龍(左から2点目)をモチーフにした作品を紹介する何さん=四日市市安島の山画廊で】

【四日市】三重県津市白山町の鍛金作家、何惠娜(かえな)さん(43)の「鍛金の世界展」が、四日市市安島の山画廊で開かれている。22日まで。16、17の両日は休み。

額装した半立体作品や、花をかたどった菓子器「ボンボニエール」、スプーン、フォーク、ジュエリーなど約100点を並べた。

真ちゅうと洋白を使った半立体作品は、鳳凰(ほうおう)や龍をモチーフにしている。海中を泳ぐ人魚を題材にした新作も紹介している。繊細な表現が施され、何さんは「細かいところまで、じっくり見てほしい」と話す。

期間中は毎日午前11時―午後5時ごろまで、在廊する予定という。