21日に岐阜県内で開幕し、結果が来年春の選抜高校野球大会の出場校選考の重要な資料となる、第76回秋季東海地区高校野球大会(東海地区高野連主催)の組み合わせ抽選会が10日、名古屋市内であった。今年秋の三重県大会優勝の宇治山田商は、22日の準々決勝から登場し、初戦の相手が、浜松開誠館(静岡2位)―中京(岐阜3位)の勝者に決まった。
東海4県の各県大会上位3校の計12校がトーナメント形式で対戦する。本県2位校の鈴鹿、3位校の神村学園伊賀は21日の1回戦から登場し、鈴鹿は日大三島(静岡3位)、神村学園伊賀は豊川(愛知2位)と対戦する。
大会日程は21、22、28、29日の4日間を予定し、会場は長良川球場と、カヤバスタジアム(可児市運動公園スタジアム)。日程が順調に進めば決勝は29日、長良川球場で行われる。来春のセンバツの東海地区一般出場枠は3。