【亀山】三重県の亀山市スポーツ推進委員会（宮坂辰男会長）はスポーツの日の９日、同市野村２丁目の市西野公園体育館で、「体力年齢を測ってみよう」と題して、「市民体力テスト」実施した。市民ら約70人が自分の体力を実感した。
テストは、年齢とともに衰えていく自分の体を認識することで、健康維持につなげるのが狙い。参加者らは、血圧測定をした後、握力や体を前に倒す「長座体前屈」、腹筋を使って体を起こす「上体起こし」のほか、６種目に挑戦した。
同市天神３丁目で夫と美容室「カットサロンＬＩＶＥ］を営む、冨田悦子さん(42)は「昨年の体力テストでは、上体起こしがまったくできずに、体力年齢判別の結果70代でした」とし、「今回は上体起こしが５回できて、60代と少し若返り、ほっとしています」と話していた。