【伊勢】先月に大阪市で開催された「全日本拳法少年個人選手権」小学2年女子の部で準優勝した三重県伊勢市の早修小2年山本うみさん(7つ)が4日、市小俣総合支所で岡俊晴教育長に報告した。
山本さんは、明和町の道場「明和会」所属。5月の県大会で優勝し、県代表として全国舞台に立った。
日本拳法は、防具を着用し、突きや蹴り技で勝敗を競う武道。山本さんは、全国からの代表17人によるトーナメント戦に挑み、得意技の「面突き」を武器に準優勝を手にした。
山本さんは昨年、同大会で3位入賞していて、今回はそれを上回る成績。「決勝戦は、緊張して体がカチカチになってしまったけど、準優勝できうれしかった。来年は優勝したい」と笑顔をみせた。
岡教育長は「これからも一生懸命練習してください。いい報告を楽しみにしています」と激励した。