第52回世界体操競技選手権は3日、ベルギー・アントワープで男子団体総合決勝が行われ、三重県拠点の相好体操クラブ所属の杉本海誉斗(23)=千葉県出身=らの日本が6種目合計255・594点で8年ぶり7度目の優勝を果たした。
当初補欠だった杉本は、事前合宿で故障した代表メンバーと交代して初めて挑んだ世界選手権で無事大役を果たした。団体総合決勝ではつり輪と平行棒に出場し、得意種目の平行棒では日本勢3人中2位の得点で、日本人トップの橋本大輝(順大)に迫る14・833点を出して金メダル獲得に貢献した。
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