四日市萬古焼の魅力紹介 東京でイベントにぎわう

【多くの来場者でにぎわう四日市の特産品即売=東京都港区白金台の八芳園ポップアップショールームで】

東京・白金台にある八芳園が運営するポップアップ型ショールーム「MuSuBu」で、9月27―10月1日の5日間、「三重県よっか市いいもん市」が開催された。

八芳園が東京五輪のホストタウン事業をきっかけに、全国の自治体とのつながりを生かし、発信拠点となる同ショールームで、週替わりで全国の自治体の特産品をテーマに、120回以上のイベントを開催してきた。

今回は、四日市市東京事務所の主催で、萬古焼に焦点を当て、地元の陶器まつりを再現して伝統工芸品「四日市萬古焼」の魅力を紹介。四日市の食と観光と文化を遊び、楽しみながら体験するイベントを開催した。

施設内のカフェでは、「地元の食の魅力を発信したい」と、県立四日市農芸高校生徒のレシピを八芳園シェフがアレンジした特別メニューが提供された。

1日は、イベント最終日だったが、オープンと同時に多くの人が訪れ、にぎわった。