【伊勢】三重県の伊勢の歴史や風土をいかした特色ある商品を認定する「伊勢ブランド」に、このほど新たに五つの商品が加わった。
ブランド認定は、市内を中心とした86の事業所が加盟する伊勢市産業振興会が実施。伊勢のイメージ向上や地域経済の活性化につなげようと、市内に本社や本店を置く事業者を対象に、独自性がある商品を地域ブランドとして認定している。
このほど、第3回の認定があった。新たな認定品は、五十鈴川の伏流水で仕込んだ地酒「吟醸おかげさま」(伊勢萬)、収穫ぎりぎりまで熟成させた「とろとろめろん」(こだわりのトマトとメロン作り谷口)、親子枠と呼ばれる二重枠のデザインが特徴の「伊勢の親子枠印」(榊原印判店)、縁起物をモチーフに手作業で仕上げた伊勢型紙のしおり「伊勢型しおり」(土筆舎)、おからや豆乳を使った「うの花どーなつ」(豆腐庵山中)。
ブランド認定は令和2年に始まり、今回を含め合計52品となった。認定商品は、同振興会のホームページなどでPRされる。