三重で209人感染 新型コロナ、2人死亡

三重県は5日、ゼロ歳から90歳以上までの209人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染者のうち2人が死亡したことも発表。県内の感染者は延べ45万6748人となった。

県によると、亡くなったのは医療機関に入院していた70代の男性と80代の男性。70代男性は新型コロナが死因、80代男性は別の死因だったという。県内感染者の死者は1037人となった。

新規感染者は前週同一曜日比で106人の減少。2日ぶりに前週の同じ曜日を下回った。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は82・64人で、前週の0・74倍。50日連続で1倍を下回った。

5日現在の病床使用率は14・3%で、前日から1・3ポイントの上昇。入院中の感染者は前日比5人増の57人で、うち重症者は前日と同じ1人。宿泊療養中の感染者は1人減の9人となっている。

新規感染者は津市で31人、桑名市で25人、鈴鹿市で24人、四日市市で20人、松阪市で16人、伊賀市で15人、伊勢市で14人、紀北町で11人、名張市で9人、御浜町で6人、いなべ市、川越町、熊野市で5人ずつ、東員町、菰野町、亀山市、尾鷲市、県外で3人ずつ、鳥羽市と南伊勢町で2人ずつ、朝日町、明和町、志摩市、大紀町で1人ずつ。