伊勢新聞

電子マネー20万円の詐欺被害、PCウイルス除去名目で、松阪の男性 三重

【松阪】三重県警松阪署は28日、松阪市内の60代無職男性がコンピューターウイルスの除去を名目に20万円分の電子マネーをだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は27日、自宅でパソコンを使用していたところ、画面に「トロイの木馬に感染しました」などと表示されたことから、記載された番号に電話をした。

男性は電話口の男に促されてコンビニで電子ギフトカードを購入し、カードを利用するための番号をパソコンに入力した。その後もカードの購入を要求されたことを不審に思い、交番に相談した。