海星、四日市中央工が同時優勝 サッカー三重県高校新人大会

【海星―四日市工 男子準決勝 後半31分、右足で3点目のゴールを決めた海星FW横山創士=スポーツの杜鈴鹿で】

サッカーの三重県高校新人大会(男子)は29日、決勝が予定されていたが、28日の大雪の影響などで日程が変更され、準決勝を勝ち上がった海星、四日市中央工の同時優勝が決まった。両校は夏の全国高校総体(インターハイ)予選を兼ねる県高校総体で最上位でシードされる。

準決勝2試合は29日、鈴鹿市御薗町のスポーツの杜鈴鹿で行われた。海星は四日市工を3―0で、四日市中央工は宇治山田商を延長戦の末、2―1で下した。県勢で唯一、プリンスリーグ東海参戦を決めている海星は前半4分、後半3分にMF金澤颯真、後半31分にFW横山創士が得点するゴールラッシュで快勝した。