三重県は27日、大都市圏などにアピールする県の特産品「みえの食セレクション」として、新たに17品を選んだ。各事業者の代表らが県庁を訪れ、一見勝之知事から選定証を受け取った。
県によると、県産品の販路拡大を目的に平成24年度から始め、13回目の選定。これまで「みえセレクション」として実施してきたが、食品だと分かってもらいやすいように名称を変更した。
本年度は23品の応募があり、料理研究家らの審査で17品を選んだ。四日市市産のセミドライフルーツや伊勢エビを使った漁師鍋など。これにより、セレクションは191品となった。
追加した商品と事業所は以下の通り。
つくだ煮屋のたまり叉焼(荒木國一商店)▽わくわくジャム(伊勢亀鈴会第二南勢就労支援センター)▽伊勢の魚醤鯛醤(伊勢醬油本舗)▽伊勢茶深蒸し煎茶峰雲(川原製茶)▽九鬼黒ごまラテ(九鬼産業)▽多気の次郎柿(JA多気郡柿部会)▽花おはぎ(Sugar-lemonフラワーケーキ専門店)▽飯高のとっときみそ(とっときみそ)▽伊勢海老漁師鍋(鳥羽グランドホテル)▽かぶせ茶みるくジャム(PatisserieCaféこんま亭)▽伊勢らしく伊勢ラスクギフトBOX(パティスリー・ラ・リシュテール)▽伊賀米ひまわりカンパーニュ(百姓工房伊賀の大地)▽ええやんさくらポークしゃぶしゃぶセット(県畜産事業協同組合)▽のりふりふり(百福)▽山村ヨーグルト(山村乳業)▽ホエイピザ松阪牛のミートソースモッツァレラ(喜場)▽果のまま(ワカショクワカヤマショクヒン)