伊勢新聞

電子マネー130万円分詐欺被害 亀山の男性

【亀山】三重県警亀山署は26日、亀山市の20代男性が電子マネーで約130万円分の利用権をだまし取られる被害に遭ったと発表した。架空請求による特殊詐欺とみて調べている。

同署によると今月6日午前11時ごろ、男性の携帯電話にNTT職員を名乗る男らから「利用料金が未納になっている」と電話があった。男性は男の指示に従う形で鈴鹿市内のコンビニ店で30万円分の電子マネーを購入し、コード番号を伝えた。さらに別の男から裁判の解決金名目に電子マネー購入を指示され、16日に亀山市内のコンビニ店で約100万円分の電子マネーを購入して番号を伝えた。

相手方と連絡が取れなくなり、不審に思った男性が同署に被害を届け出た。