子ども電話相談NPOに寄付金 第一生命三重支社

【目録を持つ本夛支社長(右から2人目)と田部代表理事(右から3人目)=津市大里窪田町で】

【津】第一生命三重支社(津市栄町、本夛光一郎支社長)は23日、チャイルドヘルプラインMIEネットワーク(津市大里窪田町、田部眞樹子代表理事)に10万円を寄付した。

寄付は同社の地域貢献の取り組みにおける助成活動の一環で行われたもの。同社の職員が顧客との保険内容の相談を行った件数に応じて寄付金が寄せられ、今回の贈呈に至った。

同ネットワークは子ども専用電話を運営し、子どもからの相談ごとやさまざまな気持ちなどを電話で受け付けるNPO法人。今回の寄付金は同ネットワークを通じて子どもへの支援活動に充てられる。

贈呈式で目録が手渡され、本夛支社長が「職員の気持ちが込められているもの。ぜひ有効にご活用いただきたい」と話し、田部代表理事は「お一人お一人の気持ちの積み上げをいただけてとてもありがたい。寄付とともにいただいたご縁を大切にしながら活動を続けていきたい」と感謝した。