三重県は16日、ゼロ歳から90歳以上までの1992人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。4日連続で前週同一曜日を下回った。県内の感染者は延べ41万7495人となった。
また、県は感染者のうち80代男女6人、90代男女3人の計9人が9日から15日までの間に死亡したことも発表した。うち80代男性2人が新型コロナが死因、他の7人は別の死因だった。
県によると、このうち80代男性1人は感染判明後に自宅で療養していたところ容体が悪化。自宅で死亡が確認された。新型コロナが死因だったという。県内感染者の死者は829人となった。
新規感染者は前週同一曜日比で1262人の減少。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は1077・13人で、9日連続で1000人を超えた。前週比は0・83倍で、2日連続で1倍を下回った。
確保病床を五増の577とし、病床使用率は0・2ポイント減の59・6%。2日連続で60%を下回った。入院中の感染者は2人増の344人で、重症者は1人減の4人。宿泊療養者は6人減の80人となった。
新規感染者は四日市市で359人、津市で344人、鈴鹿市で202人、松阪市で196人、伊勢市で121人、桑名市で119人、名張市で67人、伊賀市で64人、志摩市で57人、亀山市で53人、東員町で44人、いなべ市で40人、菰野町で32人、熊野市で31人、大紀町で30人、多気町で28人、明和町で26人、玉城町で25人、紀宝町で22人、川越町と鳥羽市で21人ずつ、尾鷲市と御浜町で14人ずつ、朝日町と紀北町で13人ずつ、大台町で12人、度会町と県外で9人ずつ、南伊勢町で6人。