県勢最高位はカデ女子2位の稲垣 フェンシング山田優杯

2022年度山田優杯鳥羽・エペフェンシング大会は14、15の両日、三重県鳥羽市大明東町の鳥羽市民体育館で開かれ、県勢の最高位はカデ(13歳以上17歳未満)女子2位の稲垣こころ(セントヨゼフ女子学園高)だった。

年代別、性別の計4部門に県内外の小・中・高校生114人がエントリーした。各部門1位には東京2020オリンピックで鳥羽市出身者として初めてオリンピックに出場し、フェンシング男子エペ団体で日本フェンシング勢初の金メダルを獲得した山田優選手の名前を冠した賞が贈られた。

山田選手に続く世界的なフェンシング選手の発掘・育成を目的に今年初めて開催した。実行委員会は鳥羽市や同市教委、県フェンシング協会などで組織した。2日間の結果は次の通り。

【男子】ミニム ①米山怜旺(大垣クラブ)②田島健裕(大阪読売千里クラブ)③渡辺陽成(大垣クラブ)丸山颯大(富山パレスフェンシングクラブ)▽カデ ①福島滉成(香川県立高松北中)②石田英優(柿の木台スケルマ)③加藤生純(はしまモアフェンシングクラブ)埋橋匠(箕輪中)

【女子】ミニム ①山田椛暖(はしまモアフェンシングクラブ)②鈴木萌々子(ダウンタウンフェンシングアカデミー)③冨澤悠記(ワセダクラブ)石黒莉愛(はしまモアフェンシングクラブ)▽カデ ①堀尾瑠華(はしまモアフェンシングクラブ)②稲垣こころ(セントヨゼフ女子学園高)③澤田佳乃(立命館中・高校)安達夏未(コスモフェンシングクラブ)