【三重郡】正月飾りやお札などを燃やす「左義長どんど焼き」が15日、三重県菰野町菰野の廣幡神社(横山昌浩宮司)であった。
直径4メートル、深さ1メートルの穴に木を高さ2メートルほどに組み、しめ縄やお札を入れて、火を付けた。朝早くから地元住民らが次々と訪れ、正月飾りが入った袋を火の中に投げ入れ、一年の無病息災を祈っていた。
氏子総代長の市川吉康さん(82)は「今年こそ新型コロナウイルスに退散してもらって、明るい一年になれば」と話した。
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