伊勢新聞

2447人が感染、8人死亡 三重県内新型コロナ

三重県は14日、ゼロ歳から90歳以上までの2447人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。2日連続で前週同一曜日を下回った。県内の感染者は延べ41万2490人となった。

また、感染者のうち80代男女5人と90代男女3人の計8人が死亡したと発表した。うち80代男性1人は新型コロナが死因、他の7人は別の死因だった。県内感染者の死者は808人となった。

新規感染者は前週同一曜日比で2129人の減少。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は1273・72人で、7日連続で1000人を超えた。前週比は1・29倍で、7日連続で1倍を上回った。

病床使用率は前日比4・8ポイント減の60・1%。6日連続で60%を上回った。入院中の感染者は27人減の344人で、うち重症者は3人減の5人。宿泊療養者は13人減の98人となった。

新規感染者は津市で441人、四日市市で407人、松阪市で303人、鈴鹿市で287人、桑名市で164人、伊勢市で129人、伊賀市で82人、志摩市で75人、菰野町で59人、亀山市で55人、名張市で52人、いなべ市で51人、鳥羽市で39人、明和町で37人、東員町で34人、尾鷲市で31人、川越町で25人、大紀町と熊野市で22人ずつ、玉城町と紀北町で17人ずつ、県外で16人、多気町で15人、大台町と紀宝町で14人ずつ、南伊勢町で11人、朝日町で9人、度会町で8人、御浜町で6人、木曽岬町で5人。