三重過去最多の19人死亡 1406人が感染 新型コロナ

三重県は11日、ゼロ歳から90歳以上までの1406人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの発表としては過去最多となる19人が死亡したことも発表。県内の感染者は延べ40万974人となった。

県によると、死者は年代別で70代が7人、80代が6人、90代が6人。先月26日から今月10日までの間に医療機関や高齢者施設で亡くなった。うち新型コロナが死因だったのは9人。県内感染者の死者は779人となった。

新規感染者は前週同一曜日比で55人の減少。6日ぶりに前週同一曜日を下回った。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は1295・75人で、4日連続で1000人を超えた。前週比も1・52倍で、4日連続で1倍を上回った。

確保病床を2増の572とし、11日現在の病床使用率は前日比1・0ポイント減の60・8%。3日連続で60%を上回った。入院中の感染者は4人減の348人で、うち重症者は1人減の8人。宿泊療養者は9人減の100人となった。

新規感染者は津市で222人、鈴鹿市で221人、四日市市で210人、松阪市で139人、伊勢市で86人、桑名市で84人、志摩市で59人、いなべ市で42人、名張市で34人、伊賀市で31人、明和町で29人、亀山市で26人、東員町で24人、熊野市で22人、菰野町と玉城町で20人ずつ、御浜町で18人、紀北町で16人、川越町で15人、尾鷲市で14人、多気町と鳥羽市で13人ずつ、大台町で10人、朝日町、大紀町、県外で9人ずつ、紀宝町で6人、度会町と南伊勢町で5人ずつ、不明で3人、木曽岬町で2人。