【桑名】三重県桑名市東方のギャラリー「アートスペース美園」は10日、「新春選抜作家展2023」を同所で始めた。三重、愛知両県の作家6人が手がけた力作40点を紹介している。15日まで。時間は正午―午後6時(最終日は午後4時まで)。
毎年恒例で今年で5回目。県内からは4人が参加。いなべ市の画家八島正明さんは、新作の油彩画とペン画を出品した。海女を描き続ける志摩市の銅版画家吉田賢治さんの銅版画や、四日市市の画家小垣内学さんが制作したレリーフも並ぶ。
画廊のオーナーで、自身もシルクスクリーン版画を出品した桑名市の洋画家伊藤明淑さんは「6人の異なる作風を楽しんでもらえたら」と話した。
問い合わせは同ギャラリー=電話090(4860)3014=へ。