伊勢新聞

三が日の伊勢神宮参拝者37万人 前年比4万人増 三重

【大勢の人でにぎわうおはらい町通り=伊勢市の伊勢神宮内宮前で】

【伊勢】神宮司庁は4日、正月三が日の伊勢神宮への参拝者数を発表した。内宮と外宮を合わせた総参拝者数は37万5379人で、昨年より4万3130人増加した。

参拝者の内訳は、内宮が3日間で26万5210人(前年比3万5683人増)、外宮が11万169人(同7447人増)。共に元日が最も多く、内宮は12万3623人(同3万3026人増)、外宮が5万29人(6866人増)だった。

また昨年1年間の内宮と外宮を合わせた総参拝者数は603万7417人(内宮410万8687人、外宮192万8730人)で、令和3年と比較して220万9966人増加した。

神宮司庁広報担当者は「全国の神社関係をはじめ団体の参拝も回復すれば、例年並みの参拝者数に戻るのではないかと期待している」とコメントを寄せた。