1127人が新型コロナ感染 三重県内、4人が死亡

三重県は3日、0歳から90歳以上までの1127人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。4日連続で前週の同じ曜日を下回った。県内の感染者は延べ37万6575人となった。

また、県は感染者のうち80代の男女2人と90代の男性2人が先月31日に亡くなったと発表した。4人とも新型コロナが死因だったという。県内感染者の死者は719人となった。

県によると、新規感染者は前週同一曜日比で5人の減少。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は1052・11人で前週の0・92倍。13日連続で1000人を上回り、2日連続で1倍を割った。

3日現在の病床使用率は54・4%で前日から2・3ポイントの上昇。8日連続で50%を上回った。入院中の感染者は前日比13人増の307人で、重症者は前日と同じ4人。宿泊療養者は10人減の76人となった。

新規感染者は四日市市で206人、鈴鹿市で152人、津市で128人、松阪市で116人、伊勢市で79人、桑名市で67人、志摩市で47人、亀山市で41人、県外で33人、いなべ市で28人、熊野市で23人、伊賀市で22人、鳥羽市で18人、名張市と紀北町で16人ずつ、菰野町で15人、川越町と多気町で14人ずつ、東員町で13人、御浜町で12人、尾鷲市で11人、大台町、玉城町、大紀町で9人ずつ、朝日町と明和町で7人ずつ、度会町で6人、紀宝町で4人、木曽岬町と南伊勢町で2人ずつ、不明で1人。