2021年12月18日(土)
▼似たような問題に直面すると、国も地方も似た行動をとることを改めて思い知る。自殺した元近畿財務局職員の妻が起こした森友訴訟で、請求棄却を求めてきた国は一転、請求 […続きを読む]
▼似たような問題に直面すると、国も地方も似た行動をとることを改めて思い知る。自殺した元近畿財務局職員の妻が起こした森友訴訟で、請求棄却を求めてきた国は一転、請求 […続きを読む]
▼RDF(ごみ固形燃料)貯蔵槽の爆発で消防職員2人が死亡する事故から18年。RDF事業を総括する中間報告書の原案が県議会に提出された。最終報告書は来年度中という […続きを読む]
▼国が子ども政策の司令塔として設置する新組織の名称が、これまで伝えられていた「子ども庁」から「子ども家庭庁」へと変更されることになりそう。名称が変わると、中身も […続きを読む]
▼国勢調査の目的の第一は政治や行政など公的な目的での基準となる統計数字を与えることである。総務省は客観的なデータに基づく公正な行政を行うためとして、同調査実施計 […続きを読む]
▼「人間なので間違ったことはあると思うが」と、相次ぐ警察官不祥事に苦言を呈したのは県公安委員の村田典子さん。「誰にも間違いはある」と言うのは横山秀夫氏の小説『密 […続きを読む]
本紙が先月、従業員男性に対する暴言や暴行などのパワハラ行為の疑惑を報じた三重県伊勢市の住宅型有料老人ホーム施設。取材を進めるうちに、別の疑惑も新たに明らかになっ […続きを読む]
▼年末調整の季節となり、ささやかな還付金にほのかな期待を膨らませる庶民も少なくない中、三重県の大紀町は8年間、被保険者死亡に伴う介護保険料の還付金などを返金して […続きを読む]
▼前年度繰越金約41億5千万円の財政調整基金への積み立てを失念し、一見勝之知事が記者会見で陳謝したことについて〝ある職員〟が「あの程度のことで」と言い放ったとい […続きを読む]
▼「ビジョンない予算」というのは県議会一般質問の本紙見出しだが、「夢のない予算」と置き換えて理解したのは、かつてそう言い続けた県議がいたからだ。県予算は県民に夢 […続きを読む]
▼桑名市で小学5年の女児が後ろからきた車にはねられ、左足骨折などの重傷を負った。衝撃、恐怖は察するに余りある。「命に別条はない」の報道にホッと胸をなでおろす。一 […続きを読む]
▼父が「晴れ男」だと知ったのは死んだ後だった。葬儀も49日も、低気圧で雨模様の中で法要の時だけは薄日が差した。生前「晴れ男」と言われた理由を死後思い知ったわけだ […続きを読む]
▼最先端のIT技術に精通する中国人の若者らと仕事を通じて交流のある友人が聞いたそうである―「中国人はみんなそうなのか」。答えは「否」で、特に高齢者はほとんどIT […続きを読む]
▼亀山市が人権週間(4―10日)に合わせて人権について考え学ぶイベント「ヒューマンフェスタin亀山」の第17回目を開いた。第1回は17年前、平成16年ということ […続きを読む]
医師や看護師が同乗して患者を救急搬送する「ドクターヘリ」の運航が三重県内で始まってから来年2月で10周年を迎える。新型コロナウイルス感染症の影響で出動件数は減少 […続きを読む]
▼中国・前漢(紀元前202―後8年)の中興の祖、宣帝(前73―49年在位)のころ、異民族の平定計画を問われた老将軍・趙充国は、前線を遠く離れては難しいとして敵地 […続きを読む]
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