伊勢新聞

<聖火と走る>世界平和思って走る 生命の駅伝実行委員長 上村眞由氏

【上村眞由氏】

五輪延期はやむを得なかったと思います。がん研究への支援を呼び掛ける「命の駅伝」も例年5月に開いていますが、昨年はコロナ禍で11月に延期しました。ちょうど感染の波の間でラッキーでした。県内全29市町、医療機関など86カ所を走って訪問し、募金額は過去最高でした。いずれの訪問先でも「よくやってくれた」との言葉をいただきました。

27回目の今年はワクチン接種の状況によりますが、5月か6月に開催します。

聖火ランナーとして、世界が平和になって全ての人がスポーツを楽しめるようになればいいなと思って走りたいです。スポーツは友好ために非常にいいですね。勝負にこだわるのはいかがなものか。

ミャンマーの少数民族を支援するNPOを運営しているので、ミャンマーからの参加が心配です。