【亀山】亀山市内の商店約70店が加盟する「亀山ポイントカード会」（伊東捷司会長）は、政府が国民に配布した一世帯一セット（二枚入り）の布マスクを、加盟店で金券として使用できる500円商品券一枚と交換する「Ｋカード会緊急企画」をこのほど、市民を対象に実施。６月の一カ月間で約２千セット（４千枚）のマスクを回収し、企画した同会販促委員長の石井美佳子さんは「予想以上の反響でした」と話した。
贈答品店「サラダ館亀山東店」の店長でもある石井さんは「交換した商品券をその場で使用したり、加盟店を知ってもらえる機会になった」と語った。回収したマスクは、市内の介護施設など福祉関係の施設に寄贈するという。
Ｋカードは、飲食店や美容院、化粧品店など加盟店で商品を購入すると百円毎に一ポイント加算され、500ポイントで500円の商品券として使用できる。