<まる見えリポート>紀北町の有償運送 公共交通の空白解消へ
三重県の紀北町は17日から、高齢者らの移動手段の確保を目的に、町営の有償運送「えがお」の実証事業を始める。町が所有する軽自動車を使い町内全域を運行する。期間は8 […続きを読む]
三重県の紀北町は17日から、高齢者らの移動手段の確保を目的に、町営の有償運送「えがお」の実証事業を始める。町が所有する軽自動車を使い町内全域を運行する。期間は8 […続きを読む]
▼児童相談所へ人工知能(AI)を導入する約1億2000万円を計上した三重県の新年度予算案を検証した本紙企画記事は「多くの課題を前に『全国初』の挑戦は続く」と結ぶ […続きを読む]
▼「窮鳥懐に入れば猟師もこれを殺さず」という。6世紀末の中国で、流転の中で4カ国に仕え学問の名門貴族として生涯を終えた顔之推が子孫に残した訓戒『顔氏家訓』の一節 […続きを読む]
▼新年度の県当初予算案の命名は「令和の礎と針路予算」という。新時代の礎になる予算で、未来に向かう針路ということか。平成から令和への年号切り替えで初めてという位置 […続きを読む]
▼野球少年だった昔、プロ野球南海ホークスの野村克也選手は憎い男だった。巨人ファンというより大の長嶋茂雄選手ファンで、神様のような存在だったから、その長嶋選手を差 […続きを読む]
▼統合型リゾート施設(IR)めぐる汚職事件で起訴された秋元司衆議院議員が、否認事件としては異例の保釈を東京地裁に認められた。検察が不服として準抗告したのは当然。 […続きを読む]
▼「筆者の周りでも、家にテレビを持たない人が増えてきた」という本紙『株式展望』での岡三証券投資戦略部、小泉めぐみシニアストラテジストの記述にはやはり驚きを禁じ得 […続きを読む]
三重県鈴鹿市甲斐町出身で、私財をなげうって鈴鹿川に橋を架けた地域ボランティアの先駆者、前川定五郎(1832―1917年)。「定五郎の功績をもっと多くの人に知って […続きを読む]
▼隣の芝生は青く見えるという。昨年11月に三重県津市で開いた全国人権・同和教育研究大会の総括で、主催者の全国人権教育研究協議会の桒原成壽代表理事が「三重の底力を […続きを読む]
▼文語的表現は、時に間が抜けて聞こえる。3、40年前の古参の県議らの言葉には「ござる」が頻繁に使われ、東京からきたばかりの耳にはそうだった ▼「ゆゆしき事態だ」 […続きを読む]
▼新型コロナウイルスの感染が確認された50代男性について、県が行動歴を発表した。「不安解消し、県民に自主的に対策を取ってもらうため必要な情報は積極的に公表すべき […続きを読む]
▼「太平洋・島サミット」の誘致成功を賀すべし。「オール三重で取り組んだ結果が結実した」と鈴木英敬知事。ご謙遜。知事の官邸との強力な関係であることは、伊勢志摩サミ […続きを読む]
▼感染者の個人情報保護か、感染におびえる県民の不安に応えるか―新型コロナウイルスの感染が確認されて以来、県内はその2つの間で揺れている。ネット上で感染者の居住地 […続きを読む]
新型コロナウイルスへの感染が三重県内で確認されてから最初の週末を迎えた。感染者の発生を受けて県内への観光を取りやめる動きも出ている。県内の薬局やスーパーではマス […続きを読む]
▼パラリンピックよ、お前もかという気がしたのは、国際パラリンピック委員会(IPC)が自身の定めた障害の基準に順守していないとして、東京パラリンピックの実施種目か […続きを読む]
Copyright © 2024 | The Ise Shimbun, All Rights Reserved. 伊勢新聞社のホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。