電通とOgury Japan 独自のペルソナ分析をメディアターゲティングに反映させるdentsu persona hubを提供開始

2024年10月30日
株式会社 電 通

 株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑、以下「電通」)と、独自調査データを活用したペルソナターゲティング※1広告をけん引するOgury Japan株式会社(本社:東京都港区、Country Director:松本 亮、以下「Ogury」)は、両社の独自データを掛け合わせてペルソナ分析を高度化し、それをデジタル広告配信時のメディアターゲティングにそのまま活用できるサービス「dentsu persona hub -powered by Ogury-(以下「dentsu persona hub(デンツウ ペルソナ ハブ)」)」を本日より提供開始します。これにより、ターゲットの解像度を高めつつ、生活者に寄り添った最適なデジタル広告配信を実現することが可能になります。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410298959-O2-CV184rYi

 

 ペルソナターゲティングは、広範囲の興味関心データなどを基にターゲットの解像度を高め、広告効果を向上させることができる手法です。一方で、従来のデジタル広告では、配信プラットフォーム上であらかじめ決められた性年代別や興味関心の項目からターゲットを指定する必要があり、ペルソナ分析結果を広告配信に精緻に反映させることが難しいという課題があります。このため、戦略的に描いたペルソナ像にあわせた柔軟なメディアターゲティングが難しく、広告の効果が十分に発揮されないケースがありました。

 

 「dentsu persona hub」では、これらの課題に対し、Oguryの独自データと電通の各種生活者調査データ※2を統計的に加工・分析し、オーダーメイドなペルソナを明らかにします。その結果を、Oguryの提携先メディアを中心とした広告枠への配信に活用することが可能となりました。

 

 具体的には、以下のサービスを提供します。

1.オーダーメイドペルソナ分析※3

 Oguryのデータモデルの中核である15億以上のデータポイント※4と、電通の各種生活者調査データに基       

づく分析を行います。

2.ペルソナターゲティング配信

 分析結果とファインディングスをOguryのペルソナデータを活用して再現し、広告配信に反映します。

3.ペルソナ改善&提案

 配信結果を、ペルソナターゲティングの専門家が再分析し、改善と提案を行います。

 

 生活者に対し、より親和性の高い広告配信を可能にするとともに、新たなペルソナを発見することで、さらなる広告配信パフォーマンスの向上を実現します。

 

 電通は今後、生成AIの活用や、利用可能なデータベースの数を増やすことで「dentsu persona hub」における分析や配信の精度向上を図り、生活者の興味関心に寄り添った広告配信によって、プライバシーに配慮したストレスフリーな新しい広告配信の実現を目指していきます。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410298959-O5-Oj0t9v7p

 

※1  特定の顧客像(ペルソナ)を詳細に設定し、そのペルソナに対して最適な広告やメッセージを配信す   る手法。

※2  生活者のさまざまな意識・価値観・商品やサービスとの関与・媒体接触・生活行動を幅広く把握できる電通独自設問による調査データ。

※3  広告配信の付帯サービスとしてターゲット選定のための0次分析を無償対応。

※4  生活者の趣味嗜好(しこう)、性別・年齢・居住地などの人口統計学的な属性、消費行動などをゼロパーティデータとして収集。

 

■Ogury Japan株式会社 会社概要

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M101216/202410298959/_prw_PT1fl_J9u326aa.png

 

以上

 

 


PDF:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M101216/202410298959/_prw_PR1fl_47RBDA4V.pdf
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