2024年世界海洋開発フォーラム開催、世界の海洋の持続可能性に中国の英知生かす

 
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AsiaNet 200585 (1298)

【青島(中国)2024年12月2日新華社=共同通信JBN】2024 Global Ocean Development Forum (2024年世界海洋開発フォーラム)が先ごろ青島で開催され、41カ国・地域の海洋関連組織、大学、研究機関、企業から667人の代表者、専門家、学者が一堂に会しました。オンラインとオフラインの両形式を通じ、海洋経済、科学技術、生態学などの分野で国際協力を深めるための議論が行われました。

「From Blue to the Future -- Building a Healthy and Prosperous Ocean, and Creating a Sustainable Future(ブルーから未来へ ― 健全で豊かな海洋づくりと持続可能な未来の創造)」をテーマとする本フォーラムは、山東省人民政府と中国自然資源省の共催、青島市人民政府(Qingdao Municipal People's Government)、自然資源省国際協力部、山東省自然資源部、山東省海洋局(Shandong Ocean Bureau)の企画、青島市海洋開発局と青島西海岸新区管理委員会の実施により開催されました。

フォーラムでは、開会式とメインフォーラム「東アジア海洋協力プラットフォーム青島対話」、4つの並行フォーラム、6つの特別イベントなど、12の多彩な主要イベントが開催されました。開会式では、2024年中国海洋発展指数報告書と2024年世界海洋開発フォーラムに向けた青島イニシアチブが発表され、山東省の重要海洋プロジェクト30件が現地で調印されました。

現地で調印された山東省の重点海洋プロジェクト30件の総投資額は656億元です。これらのプロジェクトは海洋新エネルギー・素材、海洋輸送、海洋エンジニアリング機器製造、海洋バイオテクノロジーなどの分野に関わり、イノベーションチェーン、産業チェーン、資本チェーン、人材チェーンの統合の深化を促し、海洋経済の発展に資することを目指しています。

イベントの開催都市である青島は、豊かで革新的で、美しく、つながりのある海洋づくりで協力し、より健康で、より豊かで、持続可能な海洋の未来を創造し、ブルー開発の恩恵を全人類が共有できるようにするグローバルイニシアチブを発表しました。

山東省人民政府、自然資源省、青島市人民政府は今後、補完的な優位性と資源の相乗効果を引き続き強化し、世界の海洋ホットスポットに焦点を当て、世界海洋開発フォーラムを国際的な海洋協力の先導的、技術主導的、持続可能なプラットフォームとして確立していきます。

ソース: Shandong Ocean Bureau & Qingdao Municipal People's Government


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