AMグリーン・カキナダ・クラスター:世界初のゼロ・エミッション・クラスターが世界経済フォーラムの「産業クラスターの移行」イニシアチブに参加
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411200303-O2-gj09skH6】• 世界経済フォーラム(WEF)の取り組みである「産業クラスターのネット・ゼロ移行」イニシアチブは、アクセンチュアおよび米国電力研究所(EPRI)と連携して、経済成長、雇用を促進し、二酸化炭素換算値排出量を削減するという目標を掲げ、同じ場所にある企業と公的機関の間で連携を改善し、共通のビジョンを構築することを目指しています。
• AMグリーン・カキナダ・クラスター(AM Green Kakinada Cluster)は、ゼロ・エミッション・クラスターとして開始します。これは、年間100万トンのグリーンアンモニア生産から開始し、グリーン分子とグリーン燃料の生産も含めた取り組みを継続する世界初のクラスターです。
• 30億ドルを超える投資が投入されるこのクラスターは、1万人を超える直接的および間接的な雇用を生み出すことが期待されています。
ハイデラバード(インド)およびジュネーブ、, 2024年11月20日 /PRNewswire/ -- AMグリーン・カキナダ・クラスターは、経済成長を推進し、雇用を促進しながら、二酸化炭素換算値排出量を削減することを目標に、協業の改善と同じ場所にある企業と公的機関間の共通ビジョンの構築を目指す世界経済フォーラム(WEF)の「産業クラスターの移行」イニシアチブに参加しました。
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AMグリーン・カキナダ・クラスターは、WEFの「産業クラスターの移行」イニシアチブに参加することで、世界的な産業の脱炭素化に向けた全体的アプローチの重要性について強いメッセージを発信し、また、インドにおける経済、社会、環境の成果を最大化する統合型グリーン産業エコシステムを構築することを目指しています。
30億ドルを超える初期投資により、このクラスターは1万人を超える直接的および間接的な雇用を創出し、地域経済と国家経済を活性化させるとともに、建設、機器製造、住宅などの産業を支援することが期待されています。
AMグリーンのアニル・チャラマラセッティ会長はこの発表にあたり、「世界的規模のエネルギー転換という新たなビジョンを実現するために、世界的規模の脱炭素化ソリューションを大規模かつ迅速に実現することが今、求められています。私たちは、これが素晴らしい機会であり、また、私たちが過去何年にもわたってたゆまぬ努力を続けてきた課題であると考えています。」と述べました。
「私たちはこのWEFのイニシアチブに参加し、クラスターの移行目標を達成することを楽しみにしています。さらに、AMグリーン・カキナダ・クラスターは、「産業クラスターの移行」イニシアチブのメンバーとして、脱炭素化クラスターに関する世界的な取り組みを支援し、その知識と展開作業をWEFと共有し、また、同フォーラムの他のクラスターからベストプラクティスを吸収することを目指します。」とチャラマラセッティ氏は付け加えました。
「AMグリーン・カキナダ・クラスターを25の産業クラスターからなる私たちの世界的なネットワークに迎えることができ、うれしく思います。これはインドのエネルギー転換にとって重要な一歩となります。アーンドラ・プラデーシュ州の再生可能資源を活用するカキナダ・クラスターは、グリーンアンモニアと水素の生産を地域的に推進する可能性を秘めています。AMグリーン・カキナダは「産業クラスターの移行」コミュニティの一員として、知見を共有する機会を得て、産業の脱炭素化における全体的な進歩に貢献するでしょう。」と、世界経済フォーラムのエネルギー・材料センター所長で執行委員のロベルト・ボッカ氏は、述べました。
約150億ドルに上る川上のエコシステムへの投資総額は、カキナダ・クラスターの機能の一部となっています。さらに、2026年のクラスター運用開始時の予想排出量は、0二酸化炭素換算トンです。
カキナダ・クラスターは、グリーンアンモニアの生産能力年間100万トンから開始し、2GWの電解装置製造工場やその他のグリーン分子生産施設も備え、機器向けの堅牢なサプライチェーンを確保します。
同クラスターは、揚水システム・プロジェクトを通じて実現される24時間365日のカーボンフリー・エネルギーで稼働し、グリーン蒸気、脱塩水、廃水処理施設などの統合ユーティリティを提供します。
AMグリーンは、アーンドラ・プラデーシュ州カキナダのこの重要なグリーン産業クラスターを通じて、世界的な産業脱炭素化ソリューションを提供し、インドを世界的な脱炭素化とエネルギー転換の取り組みにおける主要プレーヤーに位置付けることを目標としています。このクラスターは、グリーンアンモニア、グリーン水素、持続可能な航空燃料、グリーンオレフィンなど、エネルギー転換に不可欠なグリーン分子を生産するゼロ・エミッション施設になります。
AMグリーンは、世界最大級のグリーンアンモニア・プラットフォームを開発しており、2030年までに年間500万トンの生産を達成し、インドとOECD市場の両方でネット・ゼロ目標を達成する取り組みを支援しています。この生産量は、年間約100万トンのグリーン水素に相当し、インドの「国家グリーン水素ミッション」におけるグリーン水素生産目標の5分の1、およびヨーロッパのグリーン水素輸入目標の10%を占めることになります。AMグリーンは、脱炭素が困難な産業向けに、グリーン苛性ソーダ、e-メタノール、オレフィン、バイオ燃料といった他のグリーン分子の生産能力を開発しています。
AMグリーン・グループ(AM Green Group)について
AMグリーンは、ハイデラバードを拠点とするグリーンコ(Greenko)グループの創業者であるアニル・チャラマラセッティ氏とマヘシュ・コリ氏によって設立され、同社はインドを代表するエネルギー転換ソリューション企業の一つです。AMグリーンは、起業家精神を持ち、エネルギーの未来を切り開く新技術や新経路を開拓に尽力してきました。同社は、グリーン水素、グリーンアンモニア、その他のグリーン分子の生産において、世界で最もコスト競争力のあるメーカーのひとつになることを目指しています。AMグリーンはインドにおいて、グリーン分子(グリーン水素、グリーンアンモニア、バイオ燃料、e-メタノール、持続可能性のある航空燃料、さまざまな川下の高価値化学品)の生産能力を開発し、排出削減が困難な産業における脱炭素化を目指します。この事業も、国際的な再生可能エネルギー・貯蔵事業と、ベルギーのジョン・コッカリル(John Cockerill)社との合弁で電解装置製造を手掛ける会社の設立を予定しています。www.amgreen.com
世界経済フォーラムの「産業クラスターの移行」イニシアチブについて
このイニシアチブは、産業クラスターの経済、雇用、エネルギーの潜在力を最大限に引き出すことを目的としています。資金調達、政策、テクノロジー、パートナーシップに対して構造化されたアプローチを使用し、参加するクラスターからのベストプラクティスを取り入れることで、このイニシアチブでは、同じ場所にある企業と公的機関の間で協業と共有ビジョンを育み、経済成長、雇用創出、および二酸化炭素換算値排出量削減を推進します。2021年11月の国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)において、4つの産業クラスターで開始されたこのイニシアチブは、その後、4大陸12か国に25のクラスター(21は港湾に拠点)に拡大し、60を超える官民の利害関係者が関与しています。https://initiatives.weforum.org/transitioning-industrial-clusters/clusters
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